ロマンシングサ・ガ3(SFC)のレビュー、感想

SFC

サガシリーズは後のサガフロンティアを挫折した自分だけど、これはクリアまで楽しむことができた。スーファミ後期の名作、ロマンシングサ・ガ3の感想。

面白かった所

シナリオの自由度が高いRPGの3作目。自分がやったシリーズの中ではやりやすく感じられたバランスがよかった。

グラフィックが美麗。戦闘のエフェクトやドット絵は美しい。雪に残る足跡は細かいし、魔王殿、聖王廟も印象深い。

複数の主人公を選べる。個人的にドット絵にロマサガっぽさを強く感じたカタリナでプレイ。髪を切った後、前の姿に戻せるのがよかった。

アビスゲートをめぐる物語は雰囲気重視だけど大きな目的としてあって困らない。

ピコン!と電球が光り、技を閃く戦闘がなにより楽しい。

強敵相手だと閃く確率が上がるので、習得難易度の高い技を激戦の中で閃くと気持ちいいし、うれしい。

ゲームの大半を戦闘に費やしたけど、何度聴いても飽きない戦闘BGMとの相乗効果で繰り返すのが苦にならない中毒性がある。

特定の敵を倒すとレアアイテムを入手できるのも見逃せない。倒しやすいドラゴンルーラー(白)相手にリセットを繰り返し竜槍スマウグをゲットできるまで粘った。苦労しただけあってラウンドスライサーは強烈だった。

レベルがなく、戦闘終了後に能力値が上がる成長システムは独特。

能力値上げや閃き、極意習得のために 辛いテストだが、うけるか? でおなじみ、ロアリングナイト先生には何度も何度もお世話になった。

相手の攻撃で死ににくく、戦闘終了後には全回復し、ひきかえすことで何度でも再戦できる。おかげで詰まずにすんだ。幾度となく戦っているうちに敬意をこめて先生と呼びたい気持ちになった。

その後のアスラ道場もお世話になった。出現が後半な上、自身がある程度強くないと会えないのが難点だが、その分強力な技を閃く快感を味わえた。

初めは気づかずスルーしてしまい、ラスボスに突っ込んだらあまりに強くてやりなおしたのが印象深い四魔貴族の二戦目、ラストバトルと最高にテンションが高揚するサウンドは時代を超える。バトル音楽以外だとポドールイのほっとする感じが心に残る。

本編と関係ないじゃんとスルーしていたのにいつの間にやらハマったミニゲームがトレード。いわゆる会社買収なんだけど、ナジュの熱き血を覚えてからジャラジャラと億の金を動かすのが楽しく、区切りのアビスリーグ買収までやりきることができた。

ラスボスあたりは強い技を揃えて挑んでもギリギリの戦いに。術や見切りをおろそかにしてたのも大変だった原因かもしれない。

気になる所

シンボルエンカウントの通常戦闘は必ず退却できるのがありがたい。ただし、敵はずっと追いかけてくるので、追いつめられると戦いを避けられない。ほんの少しでいいから点滅するような時間があってもいいかもとは思った。

自由度の高さゆえにフラグの関係で出会えなかったイベントや中途半端で終わってしまったイベントもあったのは心残りに。次の周回やるモチベーションにもなるけど、リマスター版ではせっかく習得した技や貴重な装備をより活かせる形で引継ぎがあるとうれしい。→リマスターでは引継ぎが搭載された。

まとめ

主人公や武器、物語の進め方を変えてみたり、今度は違うことやってみようかな と繰り返しプレイしたくなる。

今やっても面白い戦闘、閃きにすっかりハマってしまった。プレイ時間こそ昨今の作品とくらべると短く感じられるかもしれないが、楽しくてあっという間に過ぎたとも言える。忘れられない濃密な体験ができた作品。

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