ファイアーエムブレム 風花雪月(switch)を3周クリアまでプレイした感想、レビュー

Switch

よく使ったキャラ、おすすめクラスチェンジ、使用感など

金鹿クラス

主人公・・剣士→傭兵→ソードマスター→ニルヴァーナ(固有)。われらが先生。全体の能力が高めなので前線でおとりになってもらうことも多い。隣り合うキャラの経験値をアップできる他、進行と共にお得な事が増えるので誰かと一緒にしておくのがいい。

クロード・・戦士→アーチャー→スナイパー→ドラゴンロード(固有)→バルバロッサ(固有)。金鹿級長。底の知れない男だけど、悪いやつじゃないので誠実に向き合おう。能力もよくのびて、弓のクラスと相性抜群。最終的に移動範囲も広くなる。

イグナーツ・・戦士→アーチャー→スナイパー→ボウナイト。心優しきめがね君。弓との相性がよく、クロードと役割はかぶるが、相手がどんな有利な地形にいても攻撃を当ててくれる安心感は個性。色んな人との支援会話も良かったと思う。

リシテア・・メイジ→ウォーロック→グレモリィ。天才で努力家。上昇値少ない時のセリフ、伸び悩んでる場合じゃないのに~はなんかゆるせる魅力ある。攻撃魔法は鎧盾系、魔物相手に大活躍。回復も習得。少ない体力に注意。ワープは便利すぎる。

マリアンヌ・・修道士→プリースト→ビショップ→ホーリィナイト。自己肯定感のなさは共感したり気になることもあったけど、リブローで離れた相手回復できるのは大きな強み。

ヒルダ・・戦士→アーマーナイト→フォートレス→踊り子。人を頼るのが上手な怠けたい女子と思いきや芯を感じたりもする。隣り合う男性の与ダメージ+3のおねだりが汎用性高く、男性の隣が定位置。防御役がいなかったので重装の苦手克服してもらった。魔法には注意。

レオニー・・兵士→ソシアルナイト→パラディン→ボウナイト。同じ師匠を取り合う仲。でもないけど、馬に乗るスキルと得意の弓を活かすクラスで戦場を駆けまわる。

フェリクス・・ソードマスター→エピタフ。アタッカー不足のため他クラスよりスカウト。だいたいは二振りで倒す攻めの強さをもつ。タフじゃないのでおとりのさせすぎは禁物。あえて騎士団を付けないのが強いが、反面計略が使えないのは残念な場面も。

イングリッド・・ペガサスナイト→ファルコンナイト。飛ぶ要員がいなかったので他クラスからスカウト。強いだけでなく宝箱開けたりするのにも便利で活用の幅が広い。弓相手と翼のない上級職なのには注意。飛ばして最上級職のファルコン目指した方がよさそう。

フレン・・プリースト→グレモリィ。リブローは使えないが範囲内を回復できるリザーブを使える。不測の事態でもレスキューで範囲内のキャラを引き寄せられるのが特徴。攻撃魔法もいける。少ない体力には注意。

黒鷲クラス

エーデルガルト・・戦士→アーマーナイト→フォートレス→アーマーロード(固有)→カイゼリン(固有)。硬いのでおとり役をこなしながらオノで敵を蹴散らしていく、これが強い。隣に誰かいれば3ダメージアップの恩恵にあずかれるため、誰かとタッグで攻めるのがいいかも。自分の場合は主人公。

ヒューベルト・・修道士→ダークメイジ→ダークビショップ→ダークナイト。強力な魔法アタッカー。得る機会の限られる闇魔法試験パスでダーク系のクラスを担当してもらった。雰囲気あって見た目にもぴったり。フェルディナントと親密になった支援会話は一見の価値あり。

フェルディナント・・兵士→ソシアルナイト→パラディン→グレートナイト。実直な貴族の鏡。守りが硬くおとり役をしたり、馬に乗って駆けながら戦場のやっかいな敵を叩く。地味に色んな活躍をしたと思う。

リンハルト・・修道士→プリースト→ビショップ→ホーリーナイト。昼寝好きの怠惰なだけと思いきや、彼のものの見方は人を活かしたりする。リブロー、ワープで戦線をサポート。攻撃魔法もいける。

カスパル・・戦士→ブリガンド→ウォーリア→ウォーマスター。前向きで猪突猛進タイプ。クラスが上がるごとに徐々に強みが見えはじめ、いつしか重装備相手にも引かない頼れるエースアタッカーに。魔法やダメージの蓄積には注意。

ベルナデッタ・・戦士→アーチャー→アサシン。わけある引きこもり。支援会話やテンションがいちいち面白い。弓使いとして運用。ちょっと変わったことをしたくなり、ちょっと大変だったけどアサシンにして、強力な弓で敵の攻撃範囲をはずした狙撃を攻めの中心に。順当にボウナイトの方が安定したかも。

ドロテア・・修道士→メイジ→踊り子。支援会話で彼女なりの幸せが見つけられたように思える。回復も攻撃魔法もイケるので、魔法使用可能な踊り子になってもらった。敵を倒せてなおかつ味方を支える器用な活躍をみせる。

イングリッド・・スカウト。金鹿同様、ペガサス→ファルコンナイトで黒鷲でも活躍。飛べるって素晴らしい。

メルセデス・・スカウト。修道士→プリースト→ビショップ→グレモリィ。回復も攻撃もこなせるが、なにより回復魔法で回復した数値の分、自分自身も回復するのが唯一無二の個性。自分の心配をしないですむ安定して頼れる回復役だった。

青獅子クラス

ディミトリ・・兵士→ソシアルナイト→パラディン→ハイロード(固有)→マスターロード(固有)。成長の伸びがよく、進むにつれ頼りに。ドゥドゥーと一緒に敵陣に斬りこんでもらった。

ドゥドゥー・・戦士→アーマーナイト→フォートレス→ウォーマスター。壁役にぴったりの性能。硬いだけじゃなく、攻撃も強くしてみた。魔法には注意。

フェリクス・・剣士→傭兵→ソードマスター→エピタフ。タフじゃないものの安定した斬りこみ役。

アッシュ・・戦士→アーチャー→スナイパー→ボウナイト。弓要員。クリティカルに何度も助けられた。

シルヴァン・・兵士→ソシアルナイト→パラディン→ダークナイト。パラディンのころが活躍のピーク。ダークナイトになると特化する方向に迷いがでた。でも器用に立ち回るので頼りになる場面は多かった。女好きだが違った側面も見えてくる支援会話が青獅子の中で追ってて一番面白かったキャラ。

メルセデス・・修道士→プリースト→ビショップ→グレモリィ。他者を回復すると自分も回復するので最後まで安定。

アネット・・修道士→メイジ→踊り子。他に適役がいなくて踊り子になってもらった。リシテアと組んで行動回数増やしてからどかんと一発、敵をせん滅する手助けをした。フェリクスとの支援会話で出てくる歌が思わず笑っちゃう感じで楽しい。どこどこどーん。

イングリッド・・兵士→ペガサスナイト→ファルコンナイト。弓以外の敵を選ばない活躍。奇襲もこなす。攻撃後、地形補正のかかる所へ移動することで回避も安定。

リシテア・・魔法アタッカーがほしくなりスカウト。修道士→メイジ→ウォーロック→グレモリィ。大活躍。圧倒的な魔力で重装はもとより、大量の敵をかいくぐりボスクラスの強敵を射程外から一撃で仕留めることができるスナイパーのような働きも。たぶんMVPも多い一番の功労者。真価を発揮するためにはテュ…ごほんローレンツのスカウトも必須。

ローレンツ・・リシテアの活躍のために欠かせないのでスカウト。魅力はレベルアップ以外では、お茶会の選択肢パーフェクトと誕生日にもらう装備品で補った。

物語

傭兵親子の子である主人公。親のジェラルトが元々騎士団長をしていたセイロス教団にふたたび戻ったことをきっかけに、息子の主人公には教師として学生と関わってほしいと教団のお偉いさんであるレアから頼まれ、帝国、王国、同盟3つの国をまたいだ中心にあるガルグ=マク修道院で先生をすることに。

不穏さを感じる所もありつつ学生らしいイベントも一緒に楽しんだり、信頼を積み重ねるうちにだんだん先生が馴染んでくる。そうして時間があっという間にたってしまう学園パートを楽しんでるうちはまだ平穏だったと思わせるような急展開にただただ流されるように、5年の月日が経過する・・。 聞こえなくなったはずの声が聞こえた所はなんだかうれしかった。

金鹿クラス

クラス再集結の戦闘は胸にジーンとくるものがあった。それぞれ成長していて感慨深くもなる。

レアは主人公に何をし、求めていたのか分からないまま、ちょっとの希望をのぞかせながら、同盟と教団を軸にした第三勢力として帝国の勢力が拡大する世界の情勢の変化に抗うことになる。

かつての学友たちとも戦場で再会。戦争による立場の違いから命のやりとりをすることになる。なんだかやりづらいし心が痛む。けど、進むしかない・・そんな複雑な心境でプレイしささる。金鹿のみんなと見たい未来があるから、乗り越えていくしかない。

知られざる歴史、主人公の秘密、予想しなかったラスボスなど、物語の真実がつぎつぎと明らかになっていく中で、皇帝との決着は特に胸にささった。

皇帝の最期の願いに、なんだか胸がしめつけられるようで、他に道はなかったのか・・と、ラスボスを倒した後も物悲しい気持ちが抜けきらなかった位。

他のルートならどうだろう と思わせるようになっているのが絶妙。

黒鷲クラス

帝国を中心とした視点で物語が展開。神ではなく人の力で時代を築くべく勢力を拡大していく。あやうさのある皇帝だったが孤独じゃないことで道を誤らず覇道を進む。

前周で金鹿をしていたのもあって、もう他人とは思えない金鹿の面々や、前は敵に回らなかった人をてにかけるのはやはりつらい面もある。

王国とセイロス教団の立ち位置も金鹿ルートとは違う一面を見せる。セイロス教団というか、レアが少しかげのある描かれ方をしていて、ボタンの掛け違いでこうも変わるものか・・と思わずにいられない。

なおボス戦では広範囲の計略が活躍。支援会話の関係性を踏まえたその後は意外な組み合わせが多くて面白かった。

青獅子クラス

死んでいった者たちから影響を受け、見守るプレイヤーの自分が心配になってしまうほどの不安定さを見せるディミトリ。

彼の抱える光と影の両方が物語に色濃く映し出されていたような気がする。

すべて上手くいったわけではないけれど、ある人物の行動をきっかけとしたディミトリの再起は熱かったし、色々な物事を経て事情を飲みこんだうえで最後に手をさしのべる姿はまぎれもない王の姿に思えて印象深い。

だから余計に、相容れなかったのは切なく感じる。

ちょっとした情報

ミニマップはZRで拡縮可能。

進めるうちにマップから行ったことある場所ならすぐ飛んでいけるようになる。

クエストのお茶好きはローレンツ。これは個人的に分かりにくかった。

ロード画面のちびキャラ、コントローラーのかたむきでより動くし、Bボタンを押すとジャンプする。暇つぶしに。

まとめ

学園パートや個別指導が、個性的なキャラや今まで戦場でのレベルアップが基本だった成長を、より身近で思い入れのあるものにしている。

他のゲームでもなかなかお目にかかれない計200時間は濃密で、ダレることなく楽しみつくした。 3つの視点からフォドラの戦争を堪能でき、 補完しあうように他のルートも気になるつくりで楽しめた。改めてすごい作品だと思う。

徐々に大きくなっていく戦いに加え、シミュレーションRPGの中でもかなり快適なプレイ感覚にいつの間にか夢中になっていた。初心者から熟練者まで堪能できる内容の濃い作品。

アップデート

 更新データによって、難易度「ルナティック」が追加。

クリア後に解放されるエクストラの「イベント鑑賞」で「女神の塔」を鑑賞できる。

セーブスロット数が 5 から 25 に増えた。

修道院と同じ外見で戦闘に出撃できるようになった。

紅花の章で新たな仲間が加入するようになった。

 Ver.1.2.0のアップデートで、モデル切替で主人公用の衣装「踊り子の服」が選べるように。

モデル切替を休日や課題出撃日など行動選択メニューで可能に。全キャラ一括のモデル切替もできる。

紅花の章でベルナデッタと支援可能な相手が一人追加。

レア様に落し物が届けられるようになり、お茶会に誘えるようになった。

夜明けの追討戦での仲間の衣装が平服になるようになった。

その他全般に細かい修正がされている。

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