グランディア(Switch)の感想、レビュー

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97年にセガサターン、99年にプレイステーションで発売された名作RPG『グランディア』が続編の2と一緒にダウンロードタイトルとしてSwitchに最適化され登場。

昔、PS版でプレイしたが、クリアまではやりきれていなかったのでリベンジしたい思いもあった。

ちょっとおぼろげなPS版の記憶も思い出しながら、今回はクリアまでプレイできた『グランディアHDコレクション』に収録されている1の感想。

グラフィック

Switchの画面いっぱいに世界が描かれる

テキストの文字がくっきりして読みやすくなった。

3Dの背景で2Dのキャラが躍動。

キャラは昔の印象より細やかで活き活きして見える。

ロード

短くなっている。PS版の時は長いかな・・と感じた部分もあった覚えがあるけど、HD版ではサクサク進む

音楽

岩垂徳行氏の手掛けるBGMがすばらしい。

特にここぞって所で流れるグランディアのテーマは高まる冒険心を盛り上げてくれてすごくいい。

出会いやわくわくする気持ちだけでなく別れも想起させてくれる本当に素晴らしい曲。

ゲームプレイ後に改めて聴くと、中盤ごろにさしかかるあたりで目が潤むようになり、切ない気持ちにもなった。

最初の戦闘曲、後半で変わる戦闘曲も不意打ちを含めかっこよく耳にのこる。

物語

冒険者を目指す快活な少年ジャスティンの冒険の軌跡を一緒に体験していく。

親の手紙に温かさを感じる旅立ちから丁寧に描かれており、感情移入もしやすいと思う。

個性的な仲間たちと出会い、別れ、成長しながら精霊石に導かれるように旅をする。

新たな未知の場所を目指し、越えていく高揚感はハンパじゃない。

特に世界の果て。

その向こうの景色を見た時、感動した自分が確かにいた

いつプレイしてもワクワクさせてくれるような胸躍る展開が待ち受ける。

昔プレイした時は学生だった位だけど、そんな自分が今プレイしてもやっぱワクワクするんだからこの物語の持つ力はすごいと思う。

街人との会話文も豊富で色んな人に話しかけたくなる。

物語中盤であるキャラとの別れがあるんだけれど、これには我慢できずぽろぽろ涙がこぼれてしまった。

冒険とは楽しい面ばかりじゃないと気づかせてくれるような一幕も心に残った。

戦闘

立体感のある戦略性に富んだバトルが楽しめる。

シンボルエンカウントで戦闘に突入。

敵味方ともにゲージがたまって行動を選択するコマンドタイプの戦闘。

それだけなら他の作品でもあったかなってなる所、グランディアはひと味ちがう。

行動を選択した後、攻撃の発動まで猶予時間があるのがひとつのポイント。

「コンボ」という出が速い連続攻撃と、「クリティカル」でキャンセルやゲージの戻りをねらうか、あるいは技や魔法を使うか、考えるのが楽しい。

敵の行動猶予時間のうちにキャンセル効果のある攻撃(クリティカル)を当てれば行動をキャンセルできる

こちらも同じで、猶予時間の間に強力な攻撃を受けると行動がキャンセルされるので注意。

ゲージを確認しながら攻撃するタイミングをしっかり見極める必要がある。

後半ではコンボやクリティカルの回数を増やせるアクセサリが出てくるので、これがまたかなり気持ちよかった。

攻撃ばかりでなく、相手の攻撃を完全にくらうゲージのタイミングを確認したなら「防御」することも大切。

「みる」で敵が誰をねらっているかを確認できるのでそれも参考に。

まとまった場所にいると敵の範囲攻撃を受け危険なこともあるため、位置取りも大事に。

防御を選択すると、すぐ防御するか、指定した位置に移動する「回避」ができる。

これらを駆使することで相手の攻撃をくらわず完全勝利することもできる。

完全勝利はまた気持ちよくって、勝利のBGMが変わるってのもいい。

技や魔法の演出も派手なものがあって、見た目にも楽しめる。

特に、ガドイン直伝!必殺!竜陣剣!!は強い上にかっこよすぎてシビれた。

成長

レベルアップ以外に、武器、魔法のスキルレベル、経験値があり、成長させると能力値アップのボーナスもある。

スキルレベルが一定以上になると新たな技や魔法を覚えることができ、次に覚える技が?で表示され、必要な数値も分かるようになっている。これがけっこう楽しみになるので、常に意識しておくといいかも。

ジャスティンは剣、棒、斧を装備可能なので、その三種類のスキルを成長させることができる。

あとステータスでは行動順を多くできるすばやさが大事と感じた。

なので、例えばジャスティンはすばやさが上がる剣を中心にしつつも、技を覚えるためまんべんなく武器を使うのがよさそう。

なお技には武器スキルと魔法スキル両方必要なものもある。

気になる所

範囲攻撃で巻き込める範囲が分かりにくい。

ステータス画面でぶきすきる、まほうすきる となっている箇所があるが、他の文章表記を見るとスキルはカタカナなので、そこだけ違和感がある。

ほんの一部だけどしゃべるキャラと表示される顔のグラフィックが異なるイベントがある。

Ver.1.01.19のアップデートにより修正されているのを確認。

まとめ

より美しく、ロードも快適になり帰ってきたグランディア。

何年たっても色あせることのない気持ちのいい冒険活劇に、あふれるほどの勇気をもらえる

これが携帯できるSwitchでプレイできるというのは本当にうれしい。

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