セパスチャンネル(Switch、DSiウェア)の感想、レビュー

Switch

ちょっと変わった雰囲気のRPG『セパスチャンネル』の感想。

面白い所、特徴など

懐かしい感じのドットグラフィック

ディストピア感。統制された世界での違和感、自分の存在する意義みたいのが描かれる。

あふれるMOTHER感も。

テキストが心に残る独特な感じで、味わい深い。

セパスチャンのラジオ放送を聴いたのをきっかけにおかしくなる人や影を失う人が現れる。

その現象の背後には創生プロジェクトというものがあった・・。

それに深くかかわっていくことになるボーイ、ガール、ザ・ワン(犬)、そして・・という物語。

けっこう先が気になる

最初懐かしの携帯電話みたいなフレームがあるけど、+-のポーズからフレームのON、OFFは設定可能

システムはシンプル。

戦闘で経験値を得て、ある程度経験値を得ると能力アップができる。

連携というコマンドもあり、敵に行動順をゆずるかわりに一体にメンバーで力を合わせた強力な一撃を与えることができる。

能力アップは、任意で割り振ることができる

自分の場合は・・

ボーイ→防御と攻撃

ワン→防御と攻撃、ちょいすばやさ

ガール→防御と精神力

???→防御と精神力、ちょい攻撃

みたいな感じで上げたけど、上がる能力をかたよらせることもできる

また、いつでも変更できるので、場面やザコ敵に応じて臨機応変に変えるのもあり。

能力の割り振り方で特殊技を使えるようになるので、使える特殊技に合わせて能力を上げるのも一つの手。

他に変わったところはあまりないので物語を追うのに集中できる。

ボーイやガールのたどる道が重なるようになってくると、チャンネルを切り替えることができるように。

ボーイが捕まってる→ガールは助けたいけど侵入できない→ワンなら侵入できる みたいな。

ボーイとワンがダンジョン攻略する際に、扉が開かないとかエレベーターの電源がつかない ってなればガールに切り替えてスイッチで操作 みたいな場面もある。

パーティーメンバーの最後の人物が操作できるところはBGMも相まってなんかグッときた

気になる所

やってるうちにそこまで気にならなくなるけど、お使い感がちょっとあるかも。

まとめ

ちょっと変わった世界観の不思議なRPG体験ができる作品。システムはとっつきやすいので物語が気になる感じでついついプレイしささる

ニンテンドーeショップでダウンロードできる。

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