ロックマンDASH2(PS・PSP・Vita)の感想、レビューのような

PSP

2000年にカプコンよりプレイステーションで発売。ロックマンシリーズの新機軸だったDASHの続編『ロックマンDASH2』の感想をのこす。

VitaでダウンロードできるPSP版をプレイした。

面白いところ、特徴など

フリーランニングアクション

ロックオンしながら攻撃できるようになり、操作性、爽快感がアップ。

PS版と異なりPSP版はLR同時押しがロックオンに割り振られていることだけ念のため注意。

まあ、慣れる。

また、コンフィグで移動をスティックに割り振ることで操作が快適に。

前作のように地続きにひろーい大地を駆け回る、というのはちょっとだけ薄れたけれど、

ワールドマップを採用したことで、色んな島に行けるようになり、

しびれ、炎、氷、といったトラップ(対策可能)のある、個性のついたダンジョン探索が楽しめるようになった。

もちろん、広大さを感じるフィールドもあるので安心。

RPG的

アクションが基本のロックマンシリーズなんだけど、RPG的な部分もあるので、多少アクションが苦手でもおぎなえるのがDASHの魅力。

バスター装備は攻撃の基本。攻撃力、弾数、射程、連射を伸ばすことができ、中盤ジョイントプラグで三つまで装備可能に。おすすめは攻撃、射程を伸ばすこと。理由はもうちょい後で説明。

特殊武器は、ロールちゃんにそんなかかるの!?って思ってしまうようなお金が必要になるけど、これをしっかり強化しておくとボスが簡単に溶ける

なおPSP版はPS版にくらべ、特殊武器の改造費用が大幅に減少しているものがある。

魅力あるキャラ

好感のもてる主人公ロック(CV田中真弓)、ロックマンシリーズとちがいロボットじゃないかわいいロールちゃん(CVよこざわけい子)、この二人の出生の秘密や謎にせまる物語も魅力。

敵には前作からボーン一家以外にもグライド一家、ポーラ、バンコスカスといった個性あるメンツも。

セーブ担当で話的にも重要なおサルのデータ、ボーン一家のしたっぱコブンはすごくかわいい

声優さんも超豪華。ほぼ違和感なく物語にひきこまれる。

街の人からの好感度という隠しパラメータもあり、悪いことやりつづけると体が黒く染まっていく黒ロックになったり。この黒ロックでないと入手できない特殊武器もあったり。

逆に寄付などいいことすれば白ロックにも。ただこちらは限定特殊武器はない。

ロールちゃんにも好感度があり、高いと言葉がよりやさしくなり、特殊武器改造費がすこし減額される。ふて寝イベントもあるため、低くしてみるのも面白かったり。

ちょっとした情報、特殊武器使用感など

小技

バスターを撃っている間方向↑を連打すると、バスターの連射速度が上がる

そのため、バスター装備の連射の能力は上げなくてもおぎなえる形。

稼ぎ

DASH2にはちょっとした稼ぎどころがあったりする。

自分がやった稼ぎについてのこす。

キモトマ サウル・カダの遺跡地下1階

→遠くまでとどくミサイルを撃ってくる敵が二体いる大き目の部屋(ダンジョン入って正面)。

この二体の敵を倒し、のこった敵がじつは大いなる遺産。

この敵をロックオンしておくと、自分の前に来て、4000ゼニーをばらまいていく。

ハズレもあるが、弱い敵を置いていくのでバスターで処理。

この敵、ちょっと移動したら無限にわき続けるのがポイント。

こいつをロックオンでおいかけ続けると、フリーズに遭遇したので、ロックオンはしすぎないように。

1時間位ねばったら6万→40万くらいに。中盤ありがたかった。

ヘブン ディフェンスエリア地下2階

ラストダンジョン。なんだけど、たぶんこれが一番楽にかせげる。

用意するのは、サードアーマーSP(装甲アップするとダメージ無効化できる敵にはこちらからの接触でダメージを与えられるようになる)、フレイムバリア(敵は燃えてるので。もってるだけで効果発揮)、バキュームアーム(MAX改造でゲージ減らないようにする)

L字みたいに折れた通路で、ファイアホロッコを無限に生み出し続けるリーバードがいる。

この生み出されるファイアホロッコ、ロックにむかって突進してくるので、自分の背後を壁に沿わせて(正面、側面の体当たりはこれで弾けるので背面を壁にするの大事!)

△をおしっぱなしで固定(洗濯バサミなどがいい)。

すると、自分はなにも操作しなくてもお金が入るかたち。

この状態にしたまま筆者は寝て、朝起きたら・・8万→450万ゼニーに。

シャイニングレーザーもフル改造できたし、寄付で白ロックにも。

個人的特殊武器使用感

特殊武器ぜんぶにお金かけてられない。というわけで、個人的に使った特殊武器についてのこす。

ドリルアーム

壁をこわすだけ?

いやいや、安価で改造でき、実は攻撃能力も高め。

なので、序盤バンコスカスなどのボス戦でも活躍。超接近しないといけないリスクはあるが、おつりもくる感じ。とうぜん空の敵や離れた敵にあてたりはできないので注意。

バスターキャノン

ニーノ島防衛ミッションで大助かり。攻撃と弾数上げて運用。

弾速が早く、すこし追尾も。ただ撃ってる間うごけないため一応注意。

ハイパーシェル

中盤から終盤の要。

爆風がひろがるので接近、遠距離両方で使い勝手がよく強力。

シャイニングレーザー

ご存じ最強武器。

撃っている間うごけないが、莫大な資金をかけ改造すればそのリスクを大きくおぎなうすごい力を発揮。

貫通レーザーはラスボスをも溶かす。

PSP版では強化費用がおさえられている。(4200000ゼニー※ロールちゃんの好感度高ければもうちょっとだけさらに安く)

気になる所

あきらかに続きが気になる終わり方をしているところ、かも。

ロックオンの仕様が、一回目にロックオンしたのと二回目はちがうやつに合わさるのは一応気をつけたほうがいいかも。

敵の本体をねらおうとして、回避しロックオンしなおすとミサイルに合わさる みたいなことはよく起こる。

まとめ

なぜ、なぜ3を開発途中でやめてしまったんだ・・カプコン・・😫

1、2ともロックマンの名を冠しているが、まったくちがう世界観を描いた意欲作であり、ロック達の冒険活劇は令和の今遊んでもじゅうぶん楽しかった

RPGっぽさも備えてるので、ロックマンって硬派なアクションだよね って先入観をくつがえしてくれる作品。

1も共にVitaのPSストアでダウンロードできる。

コメント

タイトルとURLをコピーしました