熱しやすく冷めやすいこのめんどいゲームプレイヤーであるわたしに4周も5周もさせる、底知れないおそろしいゲーム、サガエメについて、戦法や進行に迷えるひとの一筋の光になれば という心持ちでひさびさに筆をとってみた。主に3点、¨わたしが¨助かった情報をのこす。
空圧絶波 (空圧波)
片手剣の長剣 疾風剣からのひらめき派生で覚える技。
全体にミスらずあてることができ
自分よりおそい敵のタイムラインをだいたい2マス右にずらす効果があり、これが大助かり。
敵のならびをぐっちゃにできる。
使用後のタイムラインをちょっと考えないと敵の連携をつくりだすリスクもあるけど、まあ、それは大体の他の技にもいえるのでお許しを。
絶波になるとスタン効果もあり、これも主にボスをとりまくやっかいな術使う敵の足止めになり
ひとりこの技を使い続け、連携を織り交ぜることでダメージ源にもなりいろんな敵を相手にできた。
ちなみにHPがひくいほど状態異常にかかりやすくなるという見えないルールもあり、そのへんも意識するとなおよき。
「装備種ありすぎてなに上げたらいいかわからないよ~」とか「複数敵うざすぎる・・」という局面はけっして少なくないので、ひとりは片手剣の長剣つかわせておくといいと感じた。
援護射撃 (フォロー技)
最初この技、単体では発動しないし、発動しても連携つながらないじゃん みたいな局面が多く、ぜんぜん使ってなかったんだけど、ある一点に気づいてから戦法の主軸になった。それは・・
技の緑マスが右に余分にある技(例として上写真参照)にあわせて使うことで、連携が確定で発生させられる という点。
技術あげた援護射撃あたりは連携発生でバカにできないダメージ源になったり、ほかの技と重ねて連携を連続発生させたり、つなぎというには充分すぎる効果がある。
これにより例えば陣形 両翼陣あたりで右はじ(行動順最遅)であっても、左はじ(最速)の攻撃にわりこみ連携できるということであり、とれる戦術のはばがぐんと広がった。
このように戦術にも大きく影響をあたえると思うので、もし敵に勝てない とか 思いなやむかたいたら、一回ためしてほしい。
自分の思考のわくがぐ~んと広がるような気持ち、あじわえるはず。
司令塔
BPと連携範囲をひろげるロール。
単純に使いやすさが向上するので、ロールなにつけたらいいかわからないよ という人は、いちばん外さないメンバーに、このロールの習得を目指してみるのも一手。
両手銃の瞬間冷凍(催涙ガス→毒霧噴射からのひらめき派生)と、面制圧(散弾→グランドヒット→チェストバスターからのひらめき派生)のふたつをランク2にすると習得できる。
どちらも難易度 強敵で戦闘をくりかえし習得できた。
なので、片手剣の長剣、片手銃、両手銃 は、上げるもの迷ったり不安な時は優先する みたいなイメージでいくのもありと思う。
そのほか
『独壇場』
自分のマスの左2マス、右2マスがあいてる状態で技をはなつことで、ひとりで!そう、仲間の協力なしに連続連携できるというしろもの。
敵の数がすくない、また敵の数(味方の数も)を減らした戦闘後半で、思いっきり輝く大逆転要素。
なので、どんなに絶望的な戦いでも土壇場で逆転できる可能性があり、積極的にねらっていっても損はないと思う。
タイムラインをうまくあわせないとなので、マスの動かない技、左に早くなる技、右に遅くなる技、いろいろそろえておきたい。
ちなみに、かたよりすぎてて普段は使いにくくなるけど、インタラプト技、カウンター技を独壇場用にたくさん搭載したキャラがいると、独壇場の威力がすごいことになる。
普段がほんとうに使いにくいため、おすすめはしないが一度は見ておく価値あるかも。
邪刀ノブナガのようにたまに即死級ダメージだせる武器とあわせるとケタが変わるのも必見。
これ、敵も使ってくるので、敵の左右2マスは空けないで誰かさしこむ という普段の心がけは大事。
『道場』
従来作のアスラ先生やロアリングナイト先生のようにやさしい道場は見あたらず、幕間の最凶あいてじゃないと とげんなりするところだが、「マーレ・ノストラム」という海の世界でクラーケンというわりと戦いやすい強敵1体を相手にできるタイミングがある。
これは幕間でも通用するやり方だが、いったんセーブののちロードを繰り返すことで戦いやすい敵の組み合わせをくじびきしなおせる。
なので強敵に勝てないとなげいているかた、ロードしてみるとちょっと運命かえられる かも。
あとこの世界、ホークウインドというオノを得られるんだけど、世界におりた最初にヴィジョンにはうつらない船を助けないと、後のイベント消化してもゲットできない点には注意。
なので幕間のヴィジョンえらぶとこでは進行してるのと別にセーブデータをとっておくのも大事。
巻き戻しもあるけど、戦闘はさむと恩恵がすくなめなため、セーブは詰まったら困る の気持ちでつねに分けておきたい。
まとめ
このゲームとがりまくってるし基本の難易度はたぶん高めなので、人をえらぶ側面があるのはまちがいないが、いちどぶっささると簡単にはぬけない絶大な魅力もある。
せっかく手に入れたけどくじけそう・・ という人やどんなかな って不安に感じる人とかにとって、知識の一助になればさいわいに思う。
気づけばつなくんに60時間位かけてたりしたけど、周回したほうが物語がちがう一面をのぞかせたり、装備の強化選択がひろがったりするので、1周でおわるのはもしかするともったいないかも。
個人的にクロノクロス以来、周回がそこまで苦にならないでいる。
死にゲーや高難度ゲーにがてなわたし、サガエメは大好きだったわ。
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