今の時代にプレイしても輝きを放つと思っていたサガフロンティアのグラフィックがより美しく、追加要素もくわわり現行機によみがえった。
『サガフロンティア リマスター』をSwitchでプレイした感想。とりあえず感じたことを記録しておく。全部の追加要素を体験しきれてないのでまだ後々追記予定。
携帯モードでやっているがストレスはまったくない。
オリジナル版との違い
退却
戦闘開始時、Lボタンを押すことでついに戦闘から逃げることができるように・・!
シンボルエンカウントで避けられない敵との戦いが少しストレスに感じてた部分もあり、無敵時間がほしかったなあ と思ってた位なので、これは神がかり的にありがたく、プレイがかなり快適に。
サガフロは戦闘回数によって敵が強化されるシステムだけど、戦闘回数にもカウントされず、退却後の敵シンボルは消えるので(場面移動で復活)、進行のテンポが抜群によくなった。
戦闘の倍速機能
戦闘中、コマンド選択時にRスティックを押し込むと、演出の倍速化が可能に。
テンポがさらにアップ。
なおコンフィグの環境設定から、2倍速、3倍速を選ぶことができる。
移動できる場所に印
美しいが、移動できる場所が分かりにくかったオリジナル版。
リマスターでは移動できる所や足場に矢印、マークがつくようになった!
これで移動できる場所が分からず迷ったり、敵と必要以上に戦う みたいなことが起こりにくくなり、これもとてもありがたい機能。
おまかせ装備
装備武器の項目で-ボタンを押すと、剣、銃、体術、術に合わせて自動で装備をしてくれる機能がついた。
シナリオチャート
フリーシナリオが魅力のサガフロだが、自分がなにやってたか忘れちゃうこともあった。
そんな時に使えるのがメニューのシナリオ。
自分がたどったストーリーのあらすじとやるべきことが記録されるようになった。
リージョンシップの演出もスキップ
リージョンを移動する際に毎回はさまるリージョンシップによる演出がAボタンで飛ばせるようになった。
移動のテンポがかなり良くなった。
ただリージョンシップは行き先によって変わったり個性的なデザインなので一度はちゃんと観ておくのもおすすめ。
ギャラリー
タイトル画面のギャラリーで、幕間で見られる美麗なイラストや、BGMを再生できるギャラリーの項目がある。
これもかなりうれしい。
Battle #1は個人的にだが、RPGの通常戦闘曲の中でもドラクエ4の戦闘~生か死か~やヴァルキリープロファイルの未確認神闘シンドロームにならぶ位すばらしい戦闘曲だと思う。
ドラマティックで何度聴いても飽きない。
面白い所、特徴など
進行が比較的自由なフリーシナリオ
選べる主人公によっては、やることが示されるものもあるので、ほうり出された感少な目でプレイできる。
なのでサガをやったことないけど気になってた っていうような人もとっつきやすいのではと思う。
閃く戦闘の快感
戦闘では技を使ってると一定の確率で電球がピコンと光り💡新たな技に派生する。
これが抜群に気持ちいい。
強敵であればあるほど技を閃く確率がアップするのもポイント。
ふつうのRPGなら強い敵なんて・・と避けちゃう所だが、サガフロだと大きな意味がある。
連携
仲間が放つ技と技でひとつの技に連携することもある。
威力が単独で放つより絶大なので、これも気持ちよさに拍車をかける。
カオスにつらなる技名も注目かも。
ちょっとした情報
・-、+、L、R同時押しで即タイトルに戻るソフトリセットができる。
いちいちホーム画面にもどる必要がなくありがたい。
・エミリア編で助けられてるキャラ
サンダー
→スクラップでリュートを仲間にし、ヨークランドにいるサンダーに話かけると仲間に誘える。
済王の古墳の最初のフロアでスライム状のシンボルからエンカウントできるゼノを倒し能力吸収するとなれるトリケプスが使いやすい。
同じく済王の古墳で手に入る鎮魂の勾玉を装備させれば、大体の敵に先んじて強力な全体攻撃の聖歌を開幕から仕掛けることができる。
800近いダメージを先手を打って出せるのはひじょうに大きい。連携の技がそろうまではめちゃめちゃ頼りになる。
・ジャンク屋のバグがのこってる
リーサルドラグーンや高周波ブレード、エクセルガードなどをたくさん入手できる。
修正されずのこってたらいいな~ と思ってたので、とてもありがたい。
まとめ
今の時代にやっても楽しく、プレイしやすさを兼ね備えて帰ってきたサガフロンティア。
PSアーカイブスでやった時も何人も主人公やっちゃう位ハマったけど、更にハマれる作品になっている良リマスターと思う。
Switchだけでなく、PS4でもダウンロードできる。
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