11Sの前に振り返る、ドラゴンクエスト8(3DS)の感想、レビュー

3DS

主人公が呪いで姿を変えられた王と王女とともに、呪いの元凶である道化師ドルマゲスを追う旅に出るというお話。

PS2で大ヒットしたRPGが3DSで気軽にできるようになった『3DS版 ドラクエ8』の感想。

特徴

この先に何があるんだろう?と思わせてくれる広大な世界。探索すればなにかしら発見があるのもよかった。

アニメ調で過去作より等身があがったグラフィックは、ドラクエがリアルになったらこうなるだろうな という想像の中の世界を見事に表現していて、感慨深くなった。

シンボルエンカウントになったことでフィールドがにぎやかになり、珍しいモンスターを探したりするのも探求心が刺激される。

戦闘シーンはPS2版よりテンポアップ

テンションをためながらの戦闘も、PS2版ではテンポ悪いかな感じたけど今回はあまり苦にならず楽しめた印象。

錬金釜も待ち時間がなくアイテムがつくりやすくなった。

新たに仲間になるキャラもいて、テンションをあやつるモリーと、多段攻撃のキラージャグリングが強力なゲルダはどちらも個性的で存在感がある。

着せ替えできる衣装が増えて、学生服とかドラクエであることを忘れそうになるものもあり、気分を変えながらプレイできた。

イベントにボイスが追加

イベントシーンは豪華声優陣によるフルボイス。

ストーリーに深みが生まれ感情移入度が増した。

ドルマゲスの かなしいなあ とか、ゼシカの すんませんしたーっ のニュアンスが分かったり、物語後半のククールとマルチェロのやり取りから伝わる複雑な感情など、魂のこめられたイベントの数々は胸に迫るものがあった。

個人的に印象的なのが井戸のなかでぱんぱんになってるキングスライム。

テキストの面白さもあるけど、声が入ることでほどよい脱力感が生まれた3DS版ならではの場面だと思う。

基本ドラクエでは選択肢は迷わず助ける方を選ぶことが多いが、この時はつい、いいえで遊んでしまった。なんかじわじわくるんだよなあ。

スキル

特技はレベルが上がった時に入手できるスキルポイントを振り分けることで習得していくのが特徴。

どれを伸ばすかプレイヤーの個性が現れる所。

主人公は王道の剣もいいけど、メタル系を一撃で倒しやすくなる雷光一閃突きを覚えるヤリもおすすめ。

スキルポイントには限りがあるのでなるべく中心はこれ ってイメージがあったほうがいいけど、自分の習得したい特技を習得できたらそこからちがうスキルを育てるのもあり。

写真

3DSならではの要素として写真撮影がある。

すれちがい通信を介して自分の撮った写真を送ったり、他の人の撮った写真を見ることもできる。これがまたセンスがあらわれて面白い。

こんな写真も撮れるのか!みたいな発見もあった。

例えばイベントの進行中、自分で動かせるときにポーズを取らせたりできるので、シリアスな場面に息抜きという感じの使い方ができるのもよかった。

プレイのモチベーションの上がる要素だった。

それ以外にも・・

隠しダンジョンでは一筋縄ではいかない敵が揃うが、能力アップのたねが手に入りやすいことと、レベル上げがしやすく楽しかったのもあって、他ではあまりやらない一部能力をカンストまで育てきった上ですべての要素を堪能できた。これは自分でも驚いてる。

エンディングの種類も増えている。あるキャラと結ばれるエンディングには驚いた。好きならうれしいと思う。

神鳥レティスのBGMには鳥肌がたって、こみあげてくるものがあった。3を思い出してしまい、ずるいと思った素敵なファンサービス。

気になる所

PS2版を知っていると、フィールドとかのグラフィックが少し簡略化された所に気づくかもしれない。が、慣れる。

細かい所だけど字のフォントはPS2版の方が好きだった。が、慣れる。

まとめ

追加要素もしっかり盛り込みつつ、3DSに合った形で違和感なく移植された色あせない名作。ゲームとしてやりやすくなっているのはもちろん、ボイスがついたことで物語の魅力が増し、引きこまれるようにプレイできた。

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