今回は前作αに続いてなんとなくVitaのアーカイブスでDLしてあったのを遊んだスパロボα外伝の感想というか、主に機体使用感を残してみる。
昔遊んだときはイージーのルートでプレイしていた。
このゲームけっこう難しめの調整がされていて・・・でもむず面白いというか、難しさと楽しさが紙一重のバランスで見事になりたっていたと実感した。
援護行動の登場で戦略に幅ができたのが特徴かなと。
味方ばかりでなく敵も使ってくるので、それ前提に戦略をねる必要がある。
イージーでもけっこう歯ごたえあったように感じたけど、このたびのプレイでは、ハードルートに挑んでみたので、ハードルートの最終話で使ってた機体について主に語ろうと思う。
おすすめ機体 使用感など
ウイングゼロカスタム
大好きなガンダムW、そのエンドレスワルツの主人公機。
前作ほどの硬さはなくなったけど、ヒイロの底力で回避やクリティカル率があがり、ゼロシステムとあわせて、長い射程のツインバスターライフルを威力高めにたたきこめて、頼りになった。
EN消費が50あるのがちょっと難だけど、愛でカバー。
援護も習得する。
HPを調整したサンドロックの自爆で開幕から底力を発動し活躍させた。
フル改造ボーナスはEN。
このウイングゼロの戦闘デモを店頭でみたのがスパロボを手に取るいちばんのきっかけだったので思い入れが深い。
ガンダムダブルエックス+Gファルコン
ガンダムXの主役機の後継機。Gファルコンと合体した姿。
ツインサテライトキャノンがなにより強力なんだけど、チャージターンがあったり、月がでてないステージもあったり。
そんな時たよりになったのが、隠し武装のGビット。
威力高めだしビームはじかれもしない。加えて援護にも出てくるので、これがあるとないとでは機体の評価がずいぶん変わると思う。
ガロードがガッツもちのため、ひん死状態なら回避命中、クリティカルに補正がかかりかなり強い。
こちらもHP量を調整したトロワのヘビーアームズを自爆させ開幕からガッツを発動させていた。
Gビットに関連してティファがサブパイロットになるのも強烈のひとこと。スキがなくなる。
Gファルコンにはパーラでなくエニルを乗せてたけど、もっと適役がいた。その名はロアビィ。
限られた精神コマンド「脱力」もちで、これを使える人が一人でも多くいることが最終話を生き残るカギになった。
フル改造ボーナスは運動性。
マジンカイザー
マジンガーZはぜんぜんつかってなかった(改造も引き継がれない)けど、こちらははっきりいって欠かせない存在。
マジンパワーで攻撃力が増した状態からのファイヤーブラスターは超強力のひとこと。
HP高い、精神コマンドを多用する敵への最大のダメージ源になった。
フル改造ボーナスは装甲(ENでもよかったかも)。
最後までくると装甲が高いのはおまけ。
さやかの機体を隣接させると信頼補正で攻撃力がさらにあがるのでこれも超大事!
ただ、さやかの機体はねらわれやすいので、強化パーツで補うほか、ミノフスキードライブ、メガブースターでここぞの攻撃の時だけ登場してもらった。
ライディーン
最高の援護攻撃役。
でありながら洸の念動によりスーパー系なのにリアル系ばりによけるのなんの。
射程8の格闘(!?)であるゴッドボイスは、マジンカイザーの攻撃と合わせて29000ちかいダメージ(脱力こみ)をラスボス相手にたたきだした。
勝利の立役者のひとり。
コンバトラーV
分離した機体の行動が行動済にならないため、分離機体の攻撃が敵の援護防御をけずるのに大助かり。
努力もあるのでLVもどしどしあがる。
最後は豹馬で合体し覚醒を使って、連続で熱血+超電磁スピンをくらわせたりダメージ源にも。
グランダッシャーの射程が長く援護も覚えるので攻撃に大活躍。
ホワイトアーク
修理、補給を一手にひきうける癒し屋。
メシェーをのせてドンキーのパンを装備させ、脱力にも役立ってもらった。
スーパーガンダム
ウッソを乗せることで、3人乗りを実現できる。
ハロの激励で気力を上げるのに大助かり。これで1ターンで一気に攻撃可能ラインまでもってった。
Gディフェンサーにはファを乗せてた。これも激励。
Zガンダム
パイロットはカミーユで運用したがジュド―あたりも候補。
射程あるハイメガランチャーは強力だし、ラスト付近で追加される魂+ウェイブライダー突撃もただただ強い。
カミーユだと射撃中心だと思うので、格闘も意識して使っておきたい。
ウォーカーギャリア
ジロンがガッツもちなので、Wチームの自爆でHPを調整し運用。
敵の攻撃はラストまでまったく当たらない。
しかし大事なのはジロンでなくサブパイロットのチル。
きちんと成長していれば脱力が3回使える。
これもドンキーのパン装備。
真・ゲッター
ストナーサンシャインの威力によりマジンカイザーと2枚看板・・といきたいけれど、敵陣につっこませると集中的に攻撃をうけやすく、装甲も高くないので、終始不安定だった印象。
攻撃に役立ったのにはちがいないが。
サイバスター
強化パーツでMAP兵器のサイフラッシュを連発してもENが不足しないようにしたけれど、終盤はパンチ力不足かなあ。
終盤追加されるディスカッター乱舞の太刀が使いやすい。
フル改造ボーナスは運動性。精霊憑依も合わさってけっこう避ける。
ラスボスのとどめをサイバスターにしようと思ったけど、とてもそんな余裕はなかった。
トーラス
意外に活躍した機体という意味では一番かも。
なにせ強化パーツを4つも装備できる。
それにフル改造とボーナスを運動性にまわすことで避けまくり。
最終話まで0%が継続したのはすごいと思う。
パイロットはゼクスに。
底力もあるのでHP調整してひん死にすれば誰も攻撃を当てることができない。
難点はパンチ力不足ということかなあ。
弾数性で必要気力もないビームカノンは使いやすいのひとこと。これで攻撃力も高かったらまあバランスくずれるかもなので、これでいいのか と落ち着いた。
まとめ
ハードもむずさと楽しさが紙一重で見事なバランス。とはいえ最初からわかってないと最終話でも詰んでしまいかねないかなと。
PSハードの限界を感じる戦闘アニメは今見ても質がとても高く、スパロボのやりごたえみたいなのを肌で感じた会心の一作。
イージス計画、αからつづくバルマー戦役の真の終わりは見る価値がある。
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