勇者ヤマダくん(Switch)の感想、レビュー

Switch

DL専用のヒトフデ書きRPG『勇者ヤマダくん』の感想。

moonなどを手掛けるオニオンゲームスの作品。

体験版をプレイしてみたら思いのほか面白かったのでDLしてみた。

Switchの携帯モードでプレイ。

面白い所、特徴など

クビを宣告された36歳インディーゲームのクリエイター、ヤマダくんの作るゲームを遊んでいくうち、なぜか現実にも影響が・・・。

基本ルールは簡単。

敵やアイテムの配置されたマスを、ヒトフデ書きでゴールの扉まで線をひっぱればいいだけ

シンプルでいながら思考するのが楽しい。

慌てると上手くいかなかったり。

方向キーやスティックで動かしたり、アイテムを使用しなければ時間制限が発生しないので、最初はじっくり考えるのがよさそう。

タッチパネルでも操作できる。

通らなかったパネルはダメージになるので、できるだけ成功させたいところ。

Xで早送りもできるので、プレイ感覚はとても快適。

かんぺきなヒトフデ書きでクリアできると、ひじょうに気持ちいい

ボーナスもある。

段々と難しくなってくるが、あれこれ考えをめぐらせるのも楽しいと感じる。

Yでオブジェクトや敵の感じを探ることができる。

アイテムもあり、使ってもターン経過で再使用可能。

ただし使っていくとこわれるので一応注意。

体力を回復したり、敵を一気に倒したり、魔法を跳ね返したり。

使うタイミングはけっこう重要かも。

成長要素もある

徐々にゲームのかいはつレベルが上がっていき、モンスターやアイテム、ダンジョンが追加されていく。

それとは別に、ゲーム内では敵を倒すと経験値が得られてレベルも上がる。

レベルが上がると全回復。

ローグライクでもあり、ダンジョンごとにレベルは1から。

ダンジョンで手に入る装備は一式をそろえると能力のボーナスがあったりするので、コレクション欲も高まるつくり。珍コレ。

装備も素材を使ってレベルアップさせることができる。

効果音と音楽

効果音がすっっごく耳に残る

デンデデンデデデ デンジャーゾーン♪ とか。

効果音ながらちょっと歌が入っているという。

一度聴いたらぜったい忘れられない

ふぁんふぁかふぁんふぁんふぁ~ん。

なんか力抜ける感じがいい。

装備のレベルアップとかも。

できるなら2回以上レベル上げるのがおすすめ。

レベルア~ップ、レベルア~ップ↑↑

心にぶっささる。

音楽も印象的。

有名な作品(ドラクエとかドルアーガあたり)へのオマージュも感じられるし、もちろんヤマダくんならではの個性もばっちり伝わる。

歌にはクスっとできる。古めかしい曲調も不思議と耳になじむ。

というか、歌詞はやや大人に向いていると思う。

まとめ

ルールがヒトフデ書きとシンプルなのでとっつきやすく、空いた時間とか気構えせず気楽に楽しめる

なおかつやり応えもしっかり備えている

やるといつの間にかハマっている そんな作品。

ニンテンドーeショップでダウンロードできる。

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