第二章あたりまで。
操作感は前作8とそこまで大きな変化はなく、安定したプレイしやすいアクションRPG。
監獄都市ではじまる物語。
第一章は怪人たちの顔見せといった感じ。
今回アドルは異能をもった怪人になる。
アドルを怪人にした張本人のアプリリスが何者なのか、目的は何なのかだんだん分かってくるのだろうと思う。
グリムワルドの夜という、怪人が一堂に会して魔物の波状攻撃から柱を守る戦闘が定期的にあることが分かった(前作8の防衛戦のような感じ)。
なんにせよ姿も変化し、使えるようになる異能アクションが新しい。
例えば赤の王(アドル)ならクリムゾンライン。
視界に入った赤いしるしの所へばびゅっと移動。
これがダンジョンだけでなく街でも使えるようになる。
今回の舞台、監獄都市バルドゥークという街はダンジョンのように広く、自分で探索してマッピングしていくことになる。
街にも赤いしるしがあって、行った先には宝箱とかがあることも。ここも行けるのかあという移動の自由さ、楽しさがある。
街で処理が重たい感じのするところがちょっとあるのと(Proだと違うのかも)、Tipsがあるとはいえファストトラベルとかでロードがあるな~と感じるのはやや気になったような。8(PS4)が爆速すぎたのかもしれないけど。
戦闘では、やわい敵にはアドルかなという感覚をつかみとる。
第二章は白猫にまつわる話。
怪人それぞれに正体や背景があって、個人的には意外性があって引きこまれてる。
意外といえば、赤髪じゃないアドルさんも。脱獄しているので目立たないための方策なんだけど、なんか気持ち新鮮だったり。
第二章ではヘブンズランが使えるようになる。
操作感がいい。L1おしっぱなしのダッシュ状態で壁をしゅばばと上ることができるようになり、平面から縦の移動が加わる。今までできなかったことができるっていう感覚がいい。
もちろん街でも使えるようになるので動かしてて楽しい。
キャラ変更しても共有して使える。この場面は必ずこのキャラってならないので安心。
白猫も戦闘に加わることに。
打撃なので、硬い敵相手にたよりになる。攻撃にスピード感があり使いやすいと思う。
ボス戦は高い所に大ダメージを与えられる顔があり、アドルのライズスラッシュもいいけど、白猫のキティソルトでガンガン蹴り上げてもらった。
BGMは今の所クロアカ・マキシマがもうクライマックスみたいにいい。ずっと聴いてたい。
協力者も得て、監獄都市に隠れ潜むのに自然な形をとることに。まさかバーとは・・。
重々しくかつ不思議なはじまりだったが、アドルの冒険にはプレイヤーの自分も勇気をもらっている。そんな気持ちになった。
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