時すでに遅し?
アンジェロサーチという技がある。
ペット通信5号を読んで、ある程度フィールドを歩けば効果音と共に習得できるリノアの技だ。
この技は戦闘中ランダムで発動し、ある規則性にそったアイテムを掘り当ててくれる。
中にはPS版でポケットステーションを使わなければ取れなかったリボン、モグのお守りなどの希少品をゲットできる可能性もあるため、けっこう大事だったりすることに気づく。
そう、UFOをこわしてしまった後に・・
実はUFOの間なら敵から攻撃されることもなく、こちらが逃げてもまた出現するのもあってアンジェロサーチのこれ以上ない使いどころだったのだ。
細かくセーブしてたわけでもなく、前のデータまで戻るのも厳しい、万事休す。が、ひとつだけ手があった。まだコヨコヨ本体とのバトルが残っていた。
一縷の望みをかけコヨコヨとエンカウント。そして放置・・。エリクサーちょうだいの声を聞き続けなければいけないものの、逃げたり攻撃してくるわけでもないのでサーチ放置はかろうじてできた。ただし、こちらからは逃げたり倒しちゃったりはできない、やりなおしのきかない一発勝負という点だけ注意。
8時間やった結果は・・
食欲魔神のナベ、ゆうじょうのあかし、英雄の薬 といった貴重なアイテムが取れた。が、本命のリボン、モグのお守りは残念ながら手に入らなかった。
UFOたおしちゃった!って場合でも、コヨコヨでアンジェロサーチ粘りをやろうと思えばできるという話でした。リボンとかは完全に運なのかな。試せてよかったと思うことにした。
カードコレクター
カードを全種類集めきった。メニューの星印がうれしい。
カードクイーンの関連のカードが大変。わざと負けて指定されたレアカードを奪わせてあげると別な場所で新たなレアカードが出るようになるという流れがあり、手間がかかった。
レアカードをやりとりするとクイーンが今いる場所に飽きてきまぐれにちがう場所に移動するのがまた難儀なところ。
ドールでないとレアカードが増えないのだが、ドールにはランダムハンドというこちらから出すカードを選べないルールが存在していて更にやっかい。
レアカードを余分にあげながら、ランダムハンドのない場所を経由してなんとか取った格好。
もしかすると、クイーンが移動とかしてない状態でトレードルールをフルとかにして、1回で要求されるグラシャラボラス以外の必要なレアカードを一気にまとめて取ってもらいドールに行くのを見届けるのが一番楽だったのかもしれない。今度やる時はそうしてみようと思う。
オメガウェポン討伐
昔、プレイしたときは成長ボーナスとかなにもなしにこちらのレベルが100で、当然オメガウェポンもめっちゃ強く、あえなく敗北しあきらめた経験があった。そのため、今回は可能な限り低いレベルで挑んでみることにした。結果レベル15位で戦った。
HPが9999になるようにジャンクションで魔法、アビリティを調整。(アレイズとHP+80%が役立った)
みんなオートヘイストをつけ、あとは主なダメージ源のスコールの力を高くした。一撃死に備えてデスをST防御につけとくと安心。
戦闘開始直後は必殺技が出やすくなるオーラをスコールに。メルトンでこちらのダメージの通りをよくして準備完了。
メギド・フレイムがくるまではHP最大を保つよう回復に専念。メギド・フレイムの9998固定ダメージでHPが1だけ残るので、ピンチをチャンスに変え連続剣を発動。エンドオブハートが出れば最高に熱い。他の人は一応回復。
倒れなければ繰り返しなのでケアルガ、アレイズ、かいふく、そせいは必須。できればエンドオブハートまで粘りたい。他に使う場面の中々ない英雄の薬を使うのもあり。これが一番安全かも。
倒すとヘルプにオメガの勲章が追加される。多少ぎこちないこともあったかもしれないが、ジャンクションなど独特なFF8のシステムを上手く使いこなしたと満足感を得られたのは間違いない。
エンディング
ラスボスは長め。ちなみに2度ほどゲームオーバーになった。必殺技にこだわらず、とどめをさすときHPは高い方がいいのと、HPが1になった時は即座に回復するのがいいと思う。ここで対処に遅れると死ぬ。
エンディングのムービー、BGMはすごくよかった。
色々あったけど、みんなよかったね・・って気持ちになれる。
スタッフロールのムービーも出てくる人がみんな活き活きしていて、ビデオカメラを持つ人の手ブレも分かるような凝った演出なので、これを観ないのはもったいないと思う。
最後に
8は挑戦的な内容なので賛否両論あったし、自分も昔は分からないことが多かった。でも今やってみると伝わってくるメッセージ性が確かにあり、Eyes On Me で大団円を感じてから忘れたころにおとずれる Final Fantasy で目頭が熱くなる。FF8もFFだったなあと思えた。
物語の奥深さ(登場人物の心境とか)、システム、やりこみの良さが理解出来たらこんなに楽しい時間をすごせるのかと改めて気づかせてくれた作品でもあった。スコールたちが記憶の中に残るよりかっこよくなったのももちろん見逃せない。リマスタードをプレイできて本当によかった。
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