ガンダムブレイカー3(Vita・PS4)の感想、レビューのような

PSVita

2016年にバンダイナムコから発売された共闘ガンダムアクション、ガンダムブレイカー3を今プレイしたら、これがめっちゃ面白いので感想に残してみる。

共闘と銘打たれてはいるけど、ソロプレイで充分。やりこめる深さもある。

面白い所、特徴など

このガンダムゲーム、他のとは一味ちがう。

ガンプラ(ガンダムのプラモデル)を題材にして、プラモをバトルシミュレータ―で戦わせている。

なので、パーツをはがして敵を倒すという形が基本。

このパーツを一気にはがすパーフェクトパーツアウトというのは筆舌につくしがたい快感。

自分的には・・

ムチのEXアクションであるヴォイドポイントとグラビティスフィア(敵を一か所に引き寄せる。はじかれることもあるので一応注意)を熟練度マックスにし他の武器でも使えるように

メインは大剣のデッドエンドバスター(パーツアウト中の敵の全てのパーツをはずす)とデッドエンドインパクト(当たれば問答無用で全解体)でバラす感じを中心に遊んでいる。

複数の敵のパーツをバラバラにできる快感はやみつきに。

中心の遊びはやはり既存のガンダムを壊し自由に新ガンダムを組み立てること。

といっても近接武器、射撃武器、頭、体、腕、足、バックパック、盾に分かれてるだけなのでそこまで複雑ではない。

自機のカスタムは、あのガンダムとこのガンダムの強いところ合わせたら最強じゃん?

っていうのを実現できて、とても夢がある。

例えばウイングゼロを量子化したい・・とかなら、ウイングゼロ中心で作って、体をダブルオーのボディにしてみたり。

発想で自由な機体を組み上げられる。

64のカスタムロボを更に発展させたようなイメージ、かな。

最初はこんな感じだったけど・・

うん十時間遊んだら・・

ペイントや陰影、傷、よごし、メッキはがれ、コーテーションマーク、エンブレムなども細かく設定できる(しなくてもいい)。

かゆいところに手が届いてる。

ペイントめんどいなら、最初から数種類から選べるガンダムシリーズっぽい色みになるセットで一気に塗ってしまうこともできるので、細かくやらなくても大丈夫。

自機の強化は地道な作業ではあるが、ちりもつもれば山となる

こういうの昔はきらいだったんだけど、やればやるほど、強化すればするほど確実に強くなっていくのを実感できるつくりなのでついアビリティ付きのパーツやレア回収をやってしまう。

合成の画面で能力上がるパーツとにらめっこしながらあれこれ考えてるだけであっという間に時間が経つ。

武器にはステージ4から属性がつくようになる。これはバウンティハンターで自分が使いたい武器を持つ相手を好きに選んで繰り返すと入手が楽(GP※お金稼ぎも)。入手してしまえば鍛えるのはパーツ収得数が多くなるホットスポットなど。

本作ではクリアしたステージをいつでも何回でも遊べる。ホットスポットはクリアしたステージにのみ起こる。

敵と遭遇する回数多くなったり難易度がちょっと上がるぶん、回収できるアイテム数が多かったりめずらしいものにも出会いやすくなる。これがあることでクリアしたステージを再挑戦する意味がでる形で、繰り返しのプレイもあまり苦にならずやれる

ストーリーにもちょっと触れとくと、ガンプラバトルを通じて商店街の再興を目指す感じ。

ボイスの声優陣も違和感なく、ロボ太(CV松本保典)がいい味でていて好き。

ここでせっかくなので俺ガンダムをちょっと披露。

個人的おすすめのアビリティ的な簡単な紹介

ウイングが大好きなのでウイングのパーツを中心に。黒いガンダムなのでマーク2(安直)。

専用ショットガン

のけぞり誘発

パーツ外し補正

攻撃ヒット時EXゲージ上昇量

射撃武器が貫通化

射撃武器が近接信管化

射撃武器が爆発化

射撃武器弾速

射撃武器爆発範囲

射撃武器チャージ速度

パーツ外し:EXチャージ

専用ショットガンは最初ツインバスターライフルだったんだけど、貫通化、近接信管化、爆発化がそろった(ハードコア、ステージ4のホットスポットでねばった)ので意を決して合成してみたら、敵のパーツゲージをごりごり削る最終兵器になって、相手の動きをとめつつ連打するとこれも超気持ちいい。

属性はプライニクル。

レンチメイス(DLC2) ※ダウンロードコンテンツもつい買ってしまった

のけぞり誘発

パーツ外し補正

攻撃ヒット時EXゲージ上昇量

デッドエンドインパクトの威力+

空中近接武器攻撃ダメージ

瀕死時与ダメージ

敵撃破:EXチャージ

パーツ外し:EXチャージ

大剣DPS

最初はエピオンのビームソード(大剣連続攻撃Ⅲ)をつかってた。

大剣の場合Ⅰ~ⅢはⅢが一番コンボできる数が多い上位互換。

空中で△押すと出せる回転斬りがけっこうな距離ある空中の敵にもホーミングするので、正直何も考えずぴょんぴょんしながら適当にうってるだけでも気持ちよかった。

レンチメイスにしてからは、空中ホーミング性能技はないけど△長押しの掴み攻撃が、パーツゲージある敵にも通用するため、ごりごり削れる。

やることに困ったらとりあえず△長押し。

ダウン中の敵には△短押しのジャンプ攻撃があり、連打すると空中に打ち上げ自身も高く飛び上がるので、空中でターゲットしつつ△長押しで、敵に向かって突進して掴み攻撃できるのがよさげ。

□コンボは3~4連打位で切り上げ△に入るとこれまた打ち上げ自身も飛び上がるので、上記の操作が使える。

普通の大剣の空中回転斬りよりホーミング性は弱めで、直線の動きになるのと、ダウンしてる敵には当たりにくいので一応注意。つかいわけは意識する必要あり。でもまあ強い。

火花ちらすのがまたかっこいいんだ。

拘束性もあり、自分のEXゲージもたまる。

属性はボーナスダメージ(属性に迷ったんだけどひとまずこれ選んでおいてよかった印象)。

・ヘッド ウイングガンダムゼロ

パーツ外し補正

自機パーツ外れ耐性

耐久値

反応速度

トレジャーハンター

ライフルDPS

ライフルマスタリ

スキャニングターレット

ヤタノカガミ

ヴァリアブルフェイズシフト装甲

・アーム アストレイレッドフレーム

自機パーツ外れ耐性

攻撃ヒット時EXゲージ上昇量

瀕死時のけぞり吹き飛び無効

パーツ外し:EXチャージ

大剣DPS

大剣マスタリ

ファイティングサイト

関節シーリング

エネルギー供給システム

ナノスキン

攻撃後のスキを少なくする方法を模索していたんだけど、オプションで使える光雷球がちょうどフィットした。光雷球もレンチメイスの△長押しと一緒で直線の動きになるし、注意点も一緒。

メイスの△長押しと光雷球で敵に一気に距離をつめることができるし、敵と軸がズレても逆方向に向きなおれたり意外と使う場面はある。

・レッグ ウイングガンダムゼロ

自機パーツ外れ耐性

ステップ距離

ステップ無敵時間

のけぞり耐性

耐久値回復効果

ダブルパック

インビジブルチタニウム

フルサイコフレーム

フォトンバッテリー

吹き飛び耐性

長く愛用してたG-セルフのアビリティが便利で引き継いだ。

・バックパック ウイングゼロ

自機パーツ外れ耐性

のけぞり耐性

吹き飛び耐性

ブースト回復速度

耐久値

ブースト速度

空中近接武器ダメージ

即死回避(これでW系オプションの自爆を安全につかうことができる)

耐久値回復効果

ミノフスキードライブ

カラーを黒くすると、ブースト時などに舞い上がる羽の色もちゃんと変わる

・シールド ABCマント

のけぞり耐性

吹き飛び耐性

物理ガード

ビームガード

敵の攻撃対象になりにくい(自爆後のリスク回避)

瀕死時被ダメージカット

自分を狙う敵1体毎に被ダメージカット

バイポッド

シールドをかまえて使うのがおっくうだったので目をつけたのがこれ。見た目もちょっとかっこいい気がする。

全体的にはパーツ外しを中心にまとめたって感じ。

とにかく好きな武装で見た目にこだわったやつでも、パーツ合成で鍛えればどんな見た目でも着実に強くなるのがこの作品の大きな魅力。

気になる所

武装の選択やパーツ合成の時、アビリティの固有の名称があるものは、ちょっと待たないと効果が表示されないのは惜しい気が。ワンボタンで見られるとよりありがたかった。

あと敵がRG(HGとかより巨大)を使ってくるのはちょっとずるいぞと。

Vita版は複数の爆風などで処理がおいつかずスローになってしまう場面もちらちらはある。

まとめ

ちょっとだけ自分語りをすると、手先が不器用で、ガンプラ作成をまんぞくに堪能しきれてなかったわたしのような人間にはとっても楽しく、ガンプラが好きな人は入れ込めると思うし、ガンダム好きも気持ちよく遊べる夢のような作品だなあと思う。

なぜシリーズつづかなかったんだ・・今もめちゃくちゃ楽しんでる。

あわせて読みたい>>>ガンダムブレイカ―3 プレイ日記

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